コロンビア エル・ポルベニール ゲイシャ

コロンビア エルポルべニール ゲイシャ
まず感じるのはレモン、シトラス、金柑のような明るく爽やかな風味。口当たりは美しくいつまでも口に含んでいたいような心地よさを伴います。温度が下がるごとにきび糖のような甘さが広がっていきます。ジューシーで滴るような印象を抱かせるコーヒーです。

 

コロンビア エル・ポルベニー ゲイシャ ナチュラル


 

豆のまま…ミルをお持ちの方はこちらをおすすめします。

細挽き…直火式エスプレッソ マキネッタ用など

中挽き…ペーパーフィルター向け 定番の挽き目です。

中粗挽き…金属フィルター向け 当店のドリップの挽き目はこちらです。

粗挽き…フレンチプレス用


コロンビア ゲイシャ
国:コロンビア
標高:1997m
エリア:ナリーニョ県
サンペドロ・デ・カルタゴ
ブエノスアイレス
品種:ゲイシャ
農園名:エル・ポルベニール農園
生産処理:ウォッシュド
生産者:
アブディアス・ラッソ・ムニョス

 

~このコーヒーのストーリー~

 

家族とともに質の良いコーヒーを生産
農園主のアブディアスさんは、現在55歳。18歳を迎える娘のダナさんと4人の兄弟と生活をしています。毎日、家族みんなで食事をすることが喜びであり、家族の絆を何よりも大切にしています。もともとコーヒー生産者であったお父さんの影響で始めたのがきっかけでコーヒー生産を始めて40年。まじめで模範的な生産者であった父親が手本となり、アブディアス氏はコーヒー生産の基礎とノウハウを学んだそうです。 以前はカッピングプロファイルを考慮せずに、伝統的なプロセスと品種の生産を行ってきました。しかし、スペシャルティコーヒーという概念とともに、マーケットからより高品質なコーヒーが望まれ、またカッピングで評価され品質に対して正当な対価を享受する事で、品質に特化したコーヒー生産へシフトしました。収穫から処理までの適切なスケジュール
特に、今までの伝統的なプロセスと品種にこだわらずに、さまざまな品種の栽培、収穫や生産処理、乾燥工程までの全てプロセスを見直し、コーヒーの生産技術や品質に関するトレーニングも積極的に受けてきたそうです。収穫は早朝の内に済ませることにこだわっており、夕方まで約12~14時間ほど発酵を促進させるためにチェリーの状態でドライファーメンテーションを行い果肉除去。その後、夜間は発酵槽で10~12時間の発酵工程を踏み、ミューシレージを分解していきます。標高が高く、夜間の気温が低いことから、2段階の発酵工程を用いており、明確なタイムスケジュールの下で乾燥工程まで移せるように工夫されています。そして翌朝、発酵工程が完了すると2回の水洗工程を経てミューシレージを取り除き、乾燥場に移されます。

品質向上への想い
乾燥は約2週間かけて仕上げていきますが、初日はウェットパーチメントの水分量が多いため天日で予備乾燥させ、翌日から手作りのビニルハウス(パラボリックパティオ)でゆっくりと仕上げまで行っていきます。その後、ひと月弱倉庫で寝かせ全体の水分値を均一にして完成します。

毎年収穫期に入ると、このローテーションで4回ほど収穫-乾燥までを行い、3Haの農園に植えた1万本以上のコーヒーの木、全ての収穫を終えるまで2カ月強かけてコーヒーを生産しています。

これらの工程1つ1つは、アブディアスさん自身がトレーニングの学びを活かして、改善を重ねてきたものばかりです。労を惜しまずに懸命に生産した高品質なコーヒーは、彼の家族へ幸せを、そしてバイヤーへ驚きを与え、アブディアスさん自身の原動力になっています。