スイカ、パイナップル、マンゴーといった
真夏の陽気を思わせるトロピカルなフレーバー。
シルクを思わせるような滑らかな質感。
後味はシトラスのイメージを感じさせる爽やかさです。
爽やかな印象と甘さが特徴的です。
温かいうちはしっとりとした甘さを楽しんで
冷めてきたらトロピカルなフレーバーを楽しむ。
ホットでもアイスでも表情豊かなコーヒーです。
生産地方:コチャバンバ
生産地区:san jose
標高:1700m
品種:レッドカツアイ
プロセス:washed 90hrs Anaerobic
ちょっと変わったコーヒー豆。
"アナエロビック"ってなに??
嫌気性発酵を利用した精製方法です。コーヒーチェリーから種子であるコーヒー豆を取り出すには菌や酵素の力を借りることがほとんどです。人力だけでやっても果肉のぬるぬるした部分は取り外しにくかったり。←ヌルヌルのことをミューシレージとも呼びますよ。なかなか大変なので水槽につけて菌の力を借りたりするわけです。もともとはコーヒーチェリーから種子を取り出す方法として生み出されたプロセスなんですが…近年はこれがコーヒーの美味しさに大きな影響があるとわかってきて。菌や酵素の力を借りる発酵工程にとても注目が集まっています。このコーヒーはアナエロビックナチュラル。コーヒーチェリー密閉した袋やタンクに入れて空気をあまり好まない菌や酵素の力で発酵させていきます。菌って不思議なもので、空気が沢山あると元気じゃない奴がいて。その菌を活用したいと思うと空気の出入りが少ない状態にしてあげる必要があります。これが嫌気性発酵。活躍する菌や酵素によって味わいが変化することがわかってからは精製方法は日進月歩でどんどん進化していきます。