ルワンダ フムレ アナエロビックナチュラル - cafe みちくさ&コーヒーロースターズ
ルワンダ フムレ アナエロビックナチュラル - cafe みちくさ&コーヒーロースターズ

ルワンダ フムレ アナエロビックナチュラル

通常価格 ¥1,800
単価  あたり 
税込 配送料は購入手続き時に計算されます。

味の特徴

質感
かるめ
おもめ
フルーティさ
よわめ
つよめ

ベルベットのような滑らかながらも重厚感のある質感。レーズンやレッドグレープフルーツを感じさせつつも、シナモンやナツメグのようなスパイス感も。

 

質感の厚みも感じられこの一杯でデザートようのに楽しめるコーヒーです。 

 

ルワンダのコーヒーチーム。

Baho coffeeより届けられました。
Bahoとは"強くあれ"諦めるな"という意味。

悲しい歴史を持つルワンダ。まだ、その歴史の記憶も鮮明なものとして語る人も少なくない。日本にいてもそう感じるのだから、現地ルワンダの傷跡は想像に難くない。

Baho coffeeの創業者、エマニエルさんもその歴史の被害者であった。


100日間で約100万人の命を奪い合う。
しかも自国民同士で。
ジェノサイド。
同じ人類として目を背けたくても、目を逸らすことができない真実だ。

エマニエルさんの両親と末の弟も命を落とした。

いま、エマニエルさんは結婚し、三人の娘さんに囲まれて幸せな暮らしを築いています。

ただ、さらなる幸せを渇望するハングリーな精神は彼の言葉に宿ります。

「私が一生懸命働かなければならないのは、私の仕事を通じて、誰かが食べ物や服を買えるようになるとわかっているからです。誰かの人生を変えることができるとわかっているからです。私の人生は、自分ひとりの人生ではありません。私は、私自身と誰かのために生きているのです」

生産者と家族のような関係を築くBaho coffeeではたとえば、コーヒーの収穫期を前に、授業料や健康保険の費用、事業資金を用意できないといった状況に陥った生産者が助けを求めてきた際は、彼らに資金援助を行うという。

"家族"とともにルワンダという国を売り込む。

そんなエマニエルさんのBaho coffeeがルワンダという国とそこに暮らす人々の魅力をコーヒーとともにこれからも届け続けてくれるでしょう。

 

ちょっと変わったコーヒー豆。
"アナエロビック"ってなに??


嫌気性発酵を利用した精製方法です。

コーヒーチェリーから種子であるコーヒー豆を取り出すには菌や酵素の力を借りることがほとんどです。

人力だけでやっても果肉のぬるぬるした部分は取り外しにくかったり。←ヌルヌルのことをミューシレージとも呼びますよ。

なかなか大変なので水槽につけて菌の力を借りたりするわけです。

もともとはコーヒーチェリーから種子を取り出す方法として生み出されたプロセスなんですが…近年はこれがコーヒーの美味しさに大きな影響があるとわかってきて。
菌や酵素の力を借りる発酵工程にとても注目が集まっています。

このコーヒーはアナエロビックナチュラル。
コーヒーチェリー密閉した袋やタンクに入れて空気をあまり好まない菌や酵素の力で発酵させていきます。
菌って不思議なもので、空気が沢山あると元気じゃない奴がいて。その菌を活用したいと思うと空気の出入りが少ない状態にしてあげる必要があります。これが嫌気性発酵。

活躍する菌や酵素によって味わいが変化することがわかってからは精製方法は日進月歩でどんどん進化していきます。